レスキュー


夜少し気分転換で王子と散歩に出た


歩いていると何か踏みそうに!


ん?


鳥だ。


うずくまり動けない様子


この場所では自転車にひかれてしまう


はしっこに動かさなきゃ。


しかし、素手では触れず


二人で悩んだ


顔を鳥に近づけて必死に様子を伺う王子。


あっ!まま!いいこと思い付いた!


ambulance呼ぼう!そして鳥さん助けて貰おう!


と、王子。


それができたらいいよね…ambulanceには人間しか


乗せて貰えないんだよ…



え!!!そうなの?じゃあ鳥さんどうしよ。





考える私達。





近くに工事中の人がいたので軍手でどうにか


鳥さんを安全な場所に動かしてもらえないかと


お願いにいってみた。



すんなりしたっぱの若い方が親方に言われ


お前がいけ!でも食うなよ!


と送り出された ワラエナイ



そっと鳥さんを包むように動かしてくれた


心のなかで私は拍手した


王子は跳び跳ねていた




しかし


また次の心配が。





寒くないか?





怪我してうずくまっている姿が寒そうにも見えた


どうしよ。


タオル持ってこようか…


寒さ避けでなにかないかな…





ウォーキング中のおばちゃんに声をかけ


状況説明をし、また今度は三人で鳥さんを囲んでしゃがんだ





段ボールとかに入れたらいいかもですね!





意見は一致しおばちゃんは段ボール探しに行った





五分かなー



十分かなー




なかなか帰ってこないおばちゃん。




ん?


もしや?


面倒で帰ってしまったのか?




王子とまだかなーおばちゃんと待った




暗闇からハンディライトを照らしながら


誰か連れて帰ってきた


スーパーマーケットのスタッフだそうで


段ボール持ってきてくれた


そっと鳥さんを段ボールに入れた






ん?


でもこのままだと…


死んでしまうのかも。


不安は解消されず…





事務所で預かります!






スタッフのかたが言った






キラキラして見えた



王子にみえた



なんて心優しいかたなのだ!



すてきだ!





王子とおばちゃんと私は


これで安心!


と解散した。





帰り道。


王子が言った


鳥さん助かるかな…元気になるかな


明日会いに行こうよ!


ぼくたち鳥さんを助けたんだよね!


よかったよねぇ





今夜はどんな夢を見るのかしら♪




追伸、


今朝起きてみたら大荒れ天気です


王子は


鳥さん外においてなくて


お兄さん連れていってくれたから


屋根があるとこにいるよね?


大丈夫だよね?ぬれてないよね?


心配してます


本当に昨夜は外におきっぱなしにしなくて


よかったです。熊本は大荒れ。


きっと暖かい部屋で過ごしていることでしょう


鳥さん明日様子をみにいってみようかな。
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